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2013年12月11日 (水)

大きすぎる振り幅。

源氏物語のお話。

物語においては、

良しにつけ、悪しきにつけ、大活躍する女性です。

振り幅が大きくて、

他に類をみない存在感を放つ、

「六条の御息所」です。

前春宮の正妃。

・・・ということは、今の帝の正妻?と思いますが、

不幸なことに、前春宮は病弱で早逝してしまい、

六条の御息所は、若くして未亡人になります。

う・・・すでになにかが起こりそう

知性と嗜み、美しさにひかれて、

彼女の館は、

多くの貴公子たちが集まるサロンと化します。

う・・・またまた、誰かが出てきそう

そうです。若き源氏もまた、こちらへ訪れるようになり、

そして、ふたりは恋に落ちます。

まあ、いいでしょう、ここまでは・・・絵になる二人ということで。

ああ、しかし、しかし、

ここから、苦しい煩悩の世界にひきずりこまれ始める御息所。

源氏に惹かれるあまり、独占欲、嫉妬の感情に飲みこまれ、

プライドや品格を守りたいのに、守れない絶望感、

そして、源氏の正妻葵の上とのトラブル、敗北の屈辱感、

それらは、大きな怒りの固まりに変わり、

ライバルたちも、自身の生死のちがいをも燃やし尽くし続けます。

あの~、

世の中に、「腐れ縁」というものがあるとすれば、

この二人はまさにそんな感じがするんです。

お互いに、お互いがひどい目にあわされているのに、

なにか、けじめをつけられない。

若き日から、御息所が亡くなるまで、

いえ、実はその後も、

源氏は、御息所の娘、秋好中宮を好きになってみたり、

亡くなった御息所もまた・・・・gawk

私は、六条は好きでもないし、嫌いでもありません。

もう存在感がありすぎて、否定することなんてできません。

物語には絶対必要、役としては、とてもおもしろいと思います。

でも、ひとりの女性として見た時には、このうえなく気の毒で、

悲しくなってしまいますdespair

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